人のこと見ている暇ある?ないない!

先日、理系の男子に、ちょっとさあ、私のこと気にして、あれこれ言ってくれる人がいるんだけど、どう思う?(内容はちょっと恥ずかしくて言えない。あまりに些末すぎる。)と訊いたら、一言、
暇・・・。
と言われ、たしかにそうとも言えるよなー、と大笑いしていました。

だいたい、私は、忙しくて、誰かのことに関心を寄せている暇がないのです。
元来が面倒くさがりでもあります。
人間関係のあれこれを言われたら、あー、めんどうくさー、となってしまいます。
アドラーに言わせると、この世の悩みは、ほとんどが人間関係によるものだ、ということですが・・・。
若いころ勤めていた学校でよく言われていたのは、自分のことに忙しくしていたら、人のことに気づく暇ないだろ?
ということでした。

それは相当に余裕のあることで、○○さんが・・・、というお話は、情報としてはありがたく入ってくるのですが、それ以上に関心をもつ暇などないのです。

それをこそ、彼は、暇、と真面目な顔をして言っていたのだろうと思うのです。
あまりにド・ストレートに本質を突いたことを言ったので、ぐうの音も出ず、やはり私は私の楽しいことを追究しようと思っています。

我も良し、相手も良し。
一緒にいる人が楽しい在り方をしたいものです。