ブタさんがほしい・・・。

先日、楽天かどこかのサイトで、ブタさんのぬいぐるみを見つけた。
ほしくてほしくて・・・。
どうも30センチほどらしい。
毎晩抱いて寝たい。
けど、また余計なものを買ってしまうと、ものが増えるということになるので、今年は断捨離!と思っている私としては、どうしても購入に踏み切れないで、家に帰っては、ブタのぬいぐるみの噂をしている・・・、という毎日である。
ほしいなあ、買おうかなあ・・・、と毎日言っている。

昔はよかった。
まだ息子が小さい間は、一緒に眠っていた。
抱きしめて、眠っていた。
しかし、彼は大きくなってしまった・・・。

娘は、赤ちゃんの頃、先に昼寝をしてしまった(これは完全に寝落ち、というものだった。)母の胸の上に這い上がり、うつ伏せで気持ちよさそうに眠っていた。いつも目が覚めたら、嫌に胸の辺りが重たくて、そして、スース―という寝息が聞こえた。
私も娘も息子も、どこか呑気なところがある。

そこで、丸々太ったブタさんを、飼いたくなったことがあった。
綺麗好きで、賢いと言われるブタさんに、私は振られて捨てられそうな気がするが、家にブタさんがいたら、さぞかし穏やかな気持ちになるだろうな、と夢みたいなことを考えていて、冬期講習中に、

私、ブタさんがほしいの・・・。

と生徒に言ってしまった。たぶんお弁当を一緒に食べていたときではないか?と思う。
私なんか、ブタさんに見限られそうだけどね。
と言って・・・。

数日後、なぜだか、ブタさんのぬいぐるみを見つけた。
それがまた、可愛いのである。
愛嬌のある顔をして、可愛いおへそが付いていて、それに何よりあの、純真そうなつぶらな瞳・・・。
愛するブタさん・・・。

しばらく、買いたいな。でもなあ・・・。
本以外の贅沢は禁止!
だしな・・・。
でも、家に来てくれたら、結構ハッピーになりそうなんだけどな。

と悩みを見せる日々が続くのだろうな。