昨日、雪が降りました。
夜中そんなにも雪が降っていなさそうだったので、玄関から出て、少し雪かきが必要だな、思ったよりきれいにできないかな?と思っていた時に、紫の上品な傘をさしたおじさんが前を通られて、会釈されました。
改めてご挨拶してみると、ご近所の方でした。
雪降るがに~、大変や。
とおっしゃったことが、嬉しかったのです。
どうも私の仕事のこともご存じのご様子。
だって、ただ出掛けるのをご覧になっただけだったとしたら、そんな風にはおっしゃらないでしょう。
私は教育が好きです。
私が若いころから私の仕事を見てきた、あるいは聞いてきてくれた母は、よく、
大変やろうけれど、でも、本当に意味のある素晴らしい仕事やと思うわ・・・。
と言ってくれます。
母は塾生の名前もよく覚えていて、成績までも頭に入れて、お仏壇に生徒さんのことをお祈りしてくれています。
合格祈願は当たり前。
そして、私の生徒さんに素敵なことがあったときには、一緒になって、本当に嬉しそうに喜んでくれます。
そんな中でも、まるで励ますように、仕事を応援してくださっているようなお声かけは、本当に嬉しく、少々無理をしてでも何とか指導したくなってしまいます。(笑)
教師なんて、言ってみれば乗せられてなんぼです。
この子のためにとにかく何とかしたくなる・・・、という思いにさせてもらってなんぼです。
ちょっとした言葉で喜んで、
やってやろうじゃないの!?
と思わせていただけたら、少々の疲れなんて吹っ飛んで、結局仕事しているのが一番生きてる実感がする!ということになったりします。