昨夜、指導が終わって、ラインが入っているのに気づきました。
卒業生のお母さまからでした。
ついお電話してしまいました。
ちょっと学校とあれこれあって、誰に相談しようか?と思っていたところに、櫻井先生しかいない、と思ってくださったようでした。
今、お子さんはとても塾に通う気持ちになれそうにないけれど、でも、相談したくて・・・、とのことでした。
お話をじっくりお聴きしてみました。
結局1時くらいまでお話していたのですが、私は自分の経験からあれこれお話させていただきました。
そうして、やっぱり、ああ、高岡に来て、あれこれ経験したことは役立っているのだなあ、と思ったのです。
こうして、一応とは言いながら、乗り越え方をお伝え出来たのだから・・・。
もちろん人はそれぞれですから、私の言ったことが正しいとかそうでないとか判断できるものではありません。
でも、とりあえず、心が軽くなっていただいて、良かったなあ、と思えたのです。
進路が決まったら、櫻井先生にきっとお願いします、と言ってくださいました。
とりあえず、今はお休みされることをお勧めしました。
若い世代だって、疲れてしまうことがありますから。
何も、いつも勤勉であるだけが人生ではないし、その勤勉さも、外から見るだけではわからない。
ご本人の心の中が忙しいときに、何かをしなさい、と話しても、きっとバッテリー切れになると思います。
休む時を知ること。
大人も子供も、その間の若い世代も、大切なことだと思います。
何ができなくても、私は味方。
親御さんがそういう姿勢でいてあげることが、一番の近道だと思います。
何かができるから愛しているわけではないし、どんな状態でも愛しているのが親というものだと思いますから。
そして、親御さんだけは、絶対味方してくれる、守ってくれる、ということほど安心なことはないと思うのです。
ご本人にとって。