今日のしあわせ。

今日は久しぶりに、ZOOMでのセミナーを受講しました。

正直、サボりにサボっていた分野のセミナーでした。
ほかの先生のお話をお聞きしていないわけではなかったのですが、本は読んでいないし、先生のお書きになったものをしっかり読んだり、ワークに取り組んでいたわけでもありませんでした。

ZOOMで先生とお目に掛かって、始まってから、開口一番言った言葉は、

指導ばかりして、サボってました!

というものでした。

呆れられるとばかり思っていたのですが、意外や意外。褒めてくださったのです。

その自覚があるからいいんですよ。
仕事しているから、だからいいんだ、と思ってるわけではないから。

と言われて、ああ、きちんともう一つの自分の立場も意識しながら、指導にかまけることを選択していたのだ、とわかったのです。

宿題を、ワークすべてを聞くこともできず、さらっと仕上げたものを提出していたのですが、それについても、しっかりとしたアドバイスをしていただけたのです。

それで気づいたのです。
先生は、私という人間を理解してくださっていて、どういう教育活動がしたいか、ということを本当にわかっていてくださったのだなあ、ということに。

もう、本当に!とお目に掛かっては、気持ちが揺れに揺れて、しばらく荒れていたことも多かったし、反抗したことも数知れず。
ホンマにもう!
と怒っているところを生徒たちも、ほかの人たちも見ておられたのです。

けど、自分を理解してくださっている、という点において、この人の右に出る人はなかなかいないな、という結論に至りました。