大事なことを言わないと大ごとになるという経験

大事なことを一言言っておけばよかったものを、それを怠ったがために、感情的に大きくなってしまうということはよくあることだ。
たとえば、こちらがこういうことがあるから、その日は出ることができない、とか、○○があるから、出席しない、とか、あるいは、家にいるけれど、玄関まで出て対応することが困難であるというようなこと。

そんな、ほんのちょっとしたことを言わなかったために、誰かに嫌な思いをさせている、ということはあったりする。
そんなことにいつも細心の注意を払っているつもりではあるけれど、忙しい日々が続いたり、あるいは自分のことではなくて、そういう状態がピン!と来ることができなくて、思いが及ばない、ということもある。

人は自分が経験したことについてはよくわかるし、でも、昔経験したことでも、自分が逆の立場になってみれば、違うことも言う可能性もあるだろうけれど、とりあえず、自分の立場になってみなければ、その立場の人の戸惑いなどはわからないものだと思う。

だいたいにおいて、気づいたときに行動しないと、周りの誰かが悪く見えてくるものだ。
自分だけが我慢している、みたいに思えてくることもあると思う。

そうではなくて、一言情報を伝えれば、相手も納得するというものなのだと思う。
考えてみれば、自分の処し方をちょっと変えてみるだけで、ずいぶん楽しく暮らせることってあるのだろうな、と思う。

毎日新しい気づきの連続。
おもしろくないな、と思ったときは自分の行動のし時かもしれない。
とりあえず自分の行動の仕方を教えてもらえる毎日のできごとはありがたいと思う。