この春大学生になる卒業生に、そろそろ指導をしてもらっている。
既卒生なので、年の差もある。
そのおかげで、昨日、ある生徒から私に対しての質問があり、嬉しかった。
報告によると、「もっと自分から質問してみたら・・・。櫻井先生、丁寧に教えてくれるよ!」と話したのだそうだ。
その子は先日から、苦手教科の得点できるところが確実になってきていて、ある意味、待ってよかった、と思っている。
無理矢理でなく、いつの間にか、自分から自習室によく来るようになって、しなければならないことに取り組んでいることが、実力テストの結果からもわかる。
その彼女に、今度が先輩が、それも二人が、それぞれに良いアドバイスをしてくれた。
一生懸命に受験勉強に取り組んだ結果の言葉だと思う。
こちらから無理矢理に何かをするように仕向けていたら、ただただ怖がられていたことだろう。
これも私の、大きな大きなひとつのしあわせ・・・。