母が、私についてきた「哲学カフェ」の帰りに、ちょっとだけ、コンビニか、ドラッグストアに寄る時間ない?と訊くので、昼食を摂り損ねて勉強しに行った(褒めて!)私への気遣いで、何か買ってくれるのか?と思ったけれど、そうではなくて、母は、夜食べるお菓子を買いたかったようである。
夕方から指導のある私は、できるだけ教室が近くなってから、近くのドラッグストアに寄った。
私の名前も覚えていらっしゃるレジの方が、私に素敵な割引について説明してくださった。
お嬢さんに説明した方がいいかな、と思って・・、ですって。ハハハ。私がお嬢さんという年か・・・、と笑ってしまった。
この方は、私のことを覚えていて、あれこれとからかう年配の女性である。
母はいつ富山に来ても、私の知り合いが多いことに驚く。
だから、不自由なこともあるわけで、しかも後で後悔したけれど、私の車の、愛称あおりんは、結構どこにいても目立つのである。
さっき、先生、○○に居ませんでしたか?とか、母が、○○に先生の車があったと言ってました~、となる。
だから、ちょっとお店に入るのに躊躇するときがある。
今日は、母は、カートにかごを載せて、お菓子売り場に一目散。
けっこう、お菓子売ってるとこ、遠いやん!と言っている。
まずはからい物を買う。お醤油のおせんべいなど。
そして、甘いものをたくさん買い込んだ。これも、あれも・・・。
何でも一人でいたときは何にも食べる気がしなかったらしい。
私は、子どもたちが小さいときでも、あまりお菓子を食べたいとは思わなかったけど。
母はこちらに来たら、自分以外に人がいるので、夜でもお菓子が食べたくなるらしい。
一人やったら、何も食べたくないのに、食べたいとも思われへんのに、なんで、人がいてたら食べようという気になるのかしらん?と言っている。
その姿がおかしい。
なんか可愛い。
そして、車に乗り込む時に、
こんなお菓子くらい、安いもんやわ・・・。
食べに行くこと思たら・・・。
などと言っている。
確かにね。
しかし、母はそもそもが外食がダメなのである。
でも、お菓子を買うのに、何も言い訳めいたことを言わなくても、たくさん食べて、太っていただいたらいいわけで・・・。
体重が載ったとしても、余裕のある母はたくさん食べて、丸々太ればいいのである。(笑)
ただ、先日、何かの帰りに、急にパンケーキを食べたい!と言い出して、そして、一番量のあるパンケーキを平らげたのにはびっくりした。
今まで、一緒にどこかに行っても、私は、○○だけでいいわ・・・。食べられへんから。というのが定番だったのに、最近たくさん食べられるようになったのには感心している。
どうぞどうぞ食べてください。
私のように控えた方がよさそうでもないのだから・・・。(笑)
食べることは、そして、食欲があるということは、しあわせですからね!