たぶん、この人は、どんな人だろう？というほど、私は浮気者に違いない。
興味関心がありすぎて、あちこちあちこち行っている。
そうそう、今日は、高岡フィルハーモニーの演奏会に行けることになって、ルンルンである。その一週間前には、カフェでの小さなコンサートに出かける。
よく、しあわせそう💛だとか、友だちいっぱいいてそう、だとか言われることがあるけれど、何が何が、これでもたくさんのことを乗り越えてきたと思う。
ひとつには、私が、ちょっと頭が回りすぎたり、繊細過ぎて、人が気づかないようなことまで気付くから、と表現されたこともある。
そういうのって、自分は自分と付き合ってきたから、それが普通になっているから、わからないものである。
ただ、自分でもわかっているのは、裏表がないなあ、ということである。
まあ、馬鹿正直の部類に入るだろうし、先日占ってもらったら、私はその筋では、「八白土星」らしく、一つのことが気になったら、どうも、それが引っかかって、身動きできなくなるらしい。
実は、私は、ここ数日、数週間？数か月？のあれこれで、バランスを崩していたことに気付いている。
それぞれなんとか乗り越えてきたのだけれど、そうして、心配していたけれど、当日になって、そうして過ぎてしまえば、どうってことなく終わっているのだけれど、あれこれ負担になっていることもある。
最近、大阪に帰っていることも大きいだろう。
捨て去ったはずの価値観が戻ってきて、ただでさえ、あれこれあって、混乱していたところに、例の価値観を呼び覚まされて、どうも不安になっているのである。
だって、大阪って、日本の中の唯一ラテンじゃん！(と言った人知ってる。)
そりゃあさあ、何にもしないで、何にも、誰にも厳しいことも言わないで好かれて愛されていられたら、どれほど楽だろうと思う。
どうも、あそこで道を間違ったような気がしてならないのであるが、母校の高校は、目立ってなんぼ、何にもせんかったら、怒られていたような気がする。それは所属する部活のせいかもしれない。
先日、先輩が、この手の表現をされているのを発見！
どんな立場の人にインタビューするときもおんなじ態度なのがいい、みたいな。つまり直球ストレート、ということ？普通聞きにくいことも聞くとか？と自分で返していらしたが、私から言わせたら、「それでこそ先輩！」なのである。
どこかにそういう人いるよね？働く分野もレベル(当然あちらがすごいほう。)も違っても、どんなクライアント(保護者)にもおんなじ顔して、保護者、というひとくくりにし、どんな成績の子にもおんなじ態度だ、と昨年、生徒に指摘されたこともあったっけ。
本当はおとなしく、大和撫子していたいのだけれど、私を取り巻く情勢が、どうも、「あれ言え、これ言え！」と私にけしかけてきているようで・・・。
母校を忘れたかった私、復活！！
もう、そろそろあきらめるしかなさそう。
そうそう、浮気者の話だけれど、私の専門は、実は、国文学のはずで、国語学的なことも好きである。
語源などは、英語においても大好きである。
「はなす」という言葉がある。話すは放すと同じ音である。
「さく」という言葉がある。「割く」と花が「咲く」は同じ語源らしい。
今日、漢方を取りに行ったクリニックで、「最近はどう？」と訊かれて、「大阪に行く機会が増えて、まあ、同級生なんかと関わることもあって・・・、あっちの人って、言うてなんぼ、みたいなところあるじゃないですか(念のため、この、相手に同意を求めるような言い方はあまり好きではない。かと言って断定でばかりで話してはいられない。)。なんか、自分が今までおいてきたものがよみがえって、なんかはっきりものを言って、キツイこと言ってないかなあ、と混乱してます。」と言うと、即座に、「そんなこと、考えること、ないやん！」と言われた。また、こいつは、何を考え出してんねん！とあきれられていたような感じもしたりして・・・。でも、例のごとくホッとしたのも確かで・・・。
と言っても大したことは話していない。
よく、結論のない話をして・・・、と時間のロスであるかのように言う人がいるけど、人間なんて、話してなんぼだと思う。
普通、そんな話しない、ということであっても、やっぱり話すことは大切だと思う。
最近、私は、あまり風邪をひかなくなった。熱も出ない。
以前と何が違うか？と言われてみれば、多様な価値観の中で、自分ばかりを責めなくなったことと、結構、ため込まずに話すようになったことが思い当たる。
仮に気になって仕方のない性格？だとしたら、なおさら、人に聞く。おかしな人だと思われても、雪だるま式に、感情が膨れ上がる前に訊くようにしている。
話す、ということは、心の中にあるわだかまりや執着みたいなものを放し、解きほぐす効用があるのだと思う。
だから、ポーンとつぼみが割いて、花が咲くのである。
だから、どうぞ、私に話しに来てください。
大きくなってからでもいいけど、まだまだ小さなうちに、どんな小さな、こんなこと話してもいいの？というような小さな小さなことでもいいから話しに来てください。
顔見て、が恥ずかしかったら、電話でもメールでも結構です。
かくいう私も、あちこちに、私の話を聴いてくれる、ブレーンも、メンターも、カウンセラーも、友人も、あれこれいます。
先日、友だちが言ってくれたことがある。
ある話題について・・・。
そんな話って、自分からしないけど、結構聞くよーって。
ってことは、皆さん、人に話せないことをたくさん持ってるはずだから・・・。
いいんです。誰かに話せば。