名古屋まで行って来ました!―間違えて・・・。トホホ。

先週の木曜日、また、父と母が、病院に行くというので、ついでに、富山に住んでいる、その日指導の生徒さんの、久しぶりに家庭教師?をして、その後、講師会を富山市でするつもり(先生方は、呉東からきていらっしゃったりするので。アッ、高岡の学生バイトさんを忘れていたことに今気付いた!!ごめんなさーい!)で、用事のはしごをしようとしていて、例のごとく時間稼ぎに富山市から、高速バスに乗ろう!そうしたら、講師会で、私もお酒を飲めるし、仕事やらプライベートの用事を、うまくスケジューリングしたつもりでいた私。そこに、化学のY先生の検査入院のご連絡が入り、心配しているのだけれど、とりあえず、富山市まで行くのなら、そうだ!父と母を説得して(車で行くと心配するので。)、高岡の新鮮なお野菜を買い込んで、ついでに富山でも買い足して、夕方、指導が終わってから、北陸道をぶっ飛ばすことに決めた。そうしたら、野菜の下ごしらえもしてあげられる。

高岡のお気に入りの野菜を売っているお店で、あれこれ購入。
葉物野菜をたくさん買い込んで、ゆでて、冷凍しておくことにする。
母のリクエストもあるけれど、富山の旬の野菜は、力をもっているので、お店の人に調理法をお聞きして、あれこれ買い込む。
小松菜、青梗菜、モロッコインゲン(これはおいしいらしい。)、トマト(ハウス栽培に切り替わったところで、先日よりおいしくなっているらしい。)レンコン、あと大豆と黒豆(実は私は豆を煮るのが大好きである。)、長ネギ(父が大好き!)、後はホワイトろっぺんニンニクと普通のニンニクとを買って、段ボール箱に詰めてもらって、ご満悦な私。食材を買い込むときのしあわせ。そうそう、五目豆用の昆布も忘れずに・・・。
富山のスーパーで、人参やらトマトも少し足して、その後、高速のインターで、加賀の太きゅりやら、日高昆布やら買い足し、大阪で調理する気、満々だった。

家庭教師を終わって、お母さまが、大阪に行くんだったら、とおにぎりを作って、持たせてくださった。ついでに、おいしい大福(抹茶と生クリームと栗のコンビネーションが、絶妙にマッチしていた。)をお土産にくださった。

こころも温かくなって、さて、出発!
我ながら、大阪まで車で行けるようになったことが、得意になっている私・・・。

翌日、病院で、先生からのご指示を聞き、メモを取り、あれこれ父にうるさく言い、母とデパートでデートをし、お茶など楽しんで、母の気分転換に付き合い、その翌日、インフルエンザの予防接種を受けるために、また、病院に連れて行って、ホッとした。なんのせ、主治医の先生に、「インフルエンザの予防接種の許可をいただいたのですが、いつ頃・・・。」とお訊きすると、「今週中に行っといて!」ということだったので、とりあえず、あっちがいい、こっちがいい、と病院指定をする父を宥めて、早くしてくださるところを探し、行って来たのである。
父は、「なんか、振り回されてる気がする・・・。」と言い出すので、ああ、父の気持ちに添ってないな、と気づき、「じゃあ、○○さん(お医者様)に行く?」と一言訊くと、「いや、そこでいい。」と納得した。
高齢者だからか、男性のプライドか?そばで見ていても、母は、一番正しいことをしようとして、無理やりでも、やかましく説得し、一番良いことをしようとするが、高齢者?男性?の気持ちをスルーして、物事を進めていたかもしれないと反省した。
だから、母に言っておいた。もう、90歳近くになるから、頭がはっきりしていなくても、記憶が飛んでいても、仕方ないから、まずは、気持ちに添ってあげるようにしたら、スムーズにいくと思うけど、と。そやなあ、と母。

あれこれして来て、面白いことがあった。
どうも草津辺りで、間違えたらしいが、帰りの高速で、何と、名古屋の端まで行って、父と母を心配させてしまった!
帰るのが遅くて心配したから、電車か、バスにしてもらおう!と言っている。
そんなもん、ことと次第によっては、言いつけをスルーするつもりではあるが、次回は、言うこと聞いて、交通機関を使おう!
やはり、車があると、小回りが利いて、楽であるし。

私と来たら、うわあ、私、名古屋まで行けたやん!
と喜んでいるのである。
周りは、「勝手に、行くな!」と注意してくれるが、さあ・・?
それにしても、いい気分転換であった。