先日、またまた車で、北陸道を走らせ(しかも夜中!!)、父の診察に付き合い、監視してきた私。
先日、薬を、間違えて飲もうとした件を訴えて、叱っていただきに、訴えてきたのである。
先生は、訴える私には見向きもされず、父の方に向いて、「あのねえ、この薬はとっても高い薬だから、病院では預かれないんです。だから、しっかり保管しててね。」と優しく言ってくださった。ちょっぴり論点が違うような気もするような、しないような話ではあるが、父は納得し、「これは飲んだらあかんねん。さっき先生が、ちゃんと置いとくように言うてはった。」とえらく素直である。
まあ、ええけど・・・。私が富山から大阪まで車を走らせたその、所期の目的は果たせたわけだから・・・。
なんだか毎回、割に合わない思いもしながら、とりあえず、父の気持ちに添いつつ、父の身体の管理が滞りなくされるようにと大阪に行っているのだから・・・。
病院の帰りに、おいしい天ぷらうどんをごちそうになった。
私など普段食べつけないような高級な天ぷらうどんであった。
お出汁は薄く、カツオが効いてる。てんぷらは絶品である。
「こんなおいしい天ぷらうどん、食べたことないわ。」と絶賛しつつ、娘の心の中は、あの、もう少し出汁の色の濃い、しょうゆの効いた、、高岡のうどんを恋しく思っている辺り、人間というものほど恐ろしいものはない。ウソついてるわけと違うけどー。
父と母は、「またあんた来たら行こな。」とめっぽう嬉しそうであるが、ちょっぴり罪悪感がないわけでもなく・・・。ハハハ。
高岡のお父さんと、古い高岡駅で、まだ慣れない味のおうどんを一緒に食べたことなど思い出してしまう。
父と母が、「心配やから、車で来るのはやめて。」と言っても、やはり、小回り効くし、どこへでも連れて行ってあげられる、という利点が大きく、つい車で、ということになる。
「もう、慣れてるし・・・。」と言って、大阪を発ったが、また、草津で間違えて、名古屋に行きそうになった。
草津では、生徒たちへのお土産を買うことにしている。
今回も迷ったが、すごいものを見つけてしまった。
その名も、【面白い恋人】!!
前回は、「バナナの恋人」であったが、まあ、おみやげをシリーズ化するのも一興であるし、ということで、これに、即決まった。
前回は、誰にでもあげてしまい、もう一つ欲しがった生徒にあげることができなかったので、ちょっと余裕めの数を購入。
どこかで、札幌で、さよならしてきた「白い恋人」を思い出しつつ、(泣く泣くお別れしたつもりだったが、意外に大北海道店が開催され、懐かしいものを買うのにも、そうそう困らないし、ネット販売もあったりする。逆に詰まらなかったりして・・・。)帰路についた直後、私は、またまた名古屋に行こうとしてしまったのである。
よっぽど名古屋行きたいねんな!?と自分にツッコミを入れつつ、ゲートのおじさんのご親切で、ここには来なかったことに・・・、と言われて、特別にバーを開けてもらって、ぐるーんと回って、目指すは草津。どうも、草津に呪われてるんと違うか・・・?と思いながら、【面白い恋人】とともに、一路北陸道へまっしぐら。
その晩は、公民館で、テスト対策。
おみやげを配ったら、やっぱりウケてしまった!
【面白い恋人】!
なんと関西発祥のゴーフルに、みたらし味のクリームをはさんで・・・。
ゴーフルにみたらし!ー?
食べても気づかなかったのに、それを書くかー!?
ハイカラ神戸のゴーフルに、みたらし味て。
このときほど、自分が大阪出身であることを恥ずかしく思ったことはなかったのである。
バナナの恋人は、多分、出どころは「東京バナナ」?
真似してますよー、み・た・い・な。
あーあー。おかしな人種やわ。つくづく。